三年ぶり

今日は陸上の大会でした。
神奈川選手権なのです。
4〜6月上旬まで忙しく、あまり練習はできていなかったのですが、実に高校三年の南関東で走って以来の4X400mR、マイルリレーに出ることになりました。
自分以外のメンバーは、同い年で一昨年200mで関東選手権に行ったスプリンター、去年のインターハイにある種目で出場し、前日の日本選手権でも上位入賞を果たした19歳、さらにその19歳の高校の後輩で、現役高校三年生のスプリンターです。
自分のベストラップは48秒5(二走)ですが、練習のタイムから考えて54秒台が限界っぽいです。
二走が同期の200m選手。おそらくラップは48秒台は出るかと。三走は高校生。フラットレースで51秒出したらしいけど、前回の記録会で53秒だったというので未知数。アンカーは日本ジュニア入賞者。400mは本職ではないのですが47秒台のラップは刻んでくれそうな予感。
で、肝心のレースは17時です。遅いよ。
予選の組で上位三着までは自動的に準決勝へ。準決勝で上位二着なら自動的に決勝へ。決勝で六位以内なら関東選手権出場となります。
一応、監督は関東選手権出場を掲げているので、やるしかありません。
うちのチームはインレーン。棄権したチームもあり、レースは5チームで行われることに。
そしてついにスタートです。
自分の走りとしては、前半の200mを思いっきり突っ込み(ベスト時は通過22秒後半)200〜300mは一番失速率が高い箇所なので、スピードを落とすのではなく維持する意識で走り、ラスト100mは気合、と言った感じでした。
現役時代も400mの練習はしていなかったので、ラスト勝負では400mランナーに分があります。なのでスピードを生かし前半から突っ込むのが、自分の走りのスタイルでした。
走るまでどこまでイケルかわかりませんでしたが、いざスタートしてみるとこれが意外に走れます。
ですが、後半が不安だったので思い切った突っ込みができず、中途半端な走りに。300m地点まででやや失速してしまい、ラスト100mで若干つめたものの、やはり前半の遅さが響き、4〜5位でバトンパス
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ラップは正確には測られていませんでしたが、54秒台だったようですorz
一走を最後にやったのは高校二年生の県新人戦決勝。あのときは大雨だったのですが、外側のレーンのチームを抜かし、51秒6のラップで走り、単独トップだったのですが・・・。

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二走は前半力んでしまい、思ったより伸びず4位争いでバトンパス。三走はうまく交わし、単独三位に。
ここでアンカーの登場です。
前の2チームは熾烈な先頭争いをしていたのですが、うちのアンカーは約20mもの差をものともせず爆走。
後半に強い選手なので、そのままの勢いでなんと僅差で2チームを交わし、見事一着でゴール!!!!!
無事準決勝進出を果たしました。
自分が足を引っ張ってしまった感はいなめず、このメンバーでは、マイルで県大会決勝以上を経験してるのは自分だけなので、歯痒くも久しぶりにマイルで盛り上がれてうれしく思いました。
決勝進出は未知数ですが、おもったより前半が突っ込めることがわかったので、来週の準決勝は三年前の走りに近いものをみせたいところです。そしてなんとか関東選手権へ・・・。
そんな楽しい一日でした。
やっぱ400m、ていうかマイルは楽しいです。
高校時代も、マイルの走りを見てコーチに400mを薦められたのですが、チームの種目の兼合いや、200mに出たい思いがありましたので、結局100・200mのショートスプリンターでした。
あんまり練習しないで思ったより走れているので、やっぱり400m適正なのかなぁ・・・。高校時代も本気でやれば面白かったかもしれないと思うのですが、南関東へいけるかわからない勝負をすると、同じ日の4X100mRで迷惑をかけることになる(400mのエースと自分が走るので、自分が400mに出るとチームの負担になるのです。それに4X100mRは優勝とインターハイ出場を狙える位置でした)ので、やめました。
陸上が思いっきりできるのも今年が最後だと思うので、最後に400mで勝負してみるのもいいかもしれません。100mのスプリントと違って400mのスピード持久力の方がつきやすいし。ひとまず来週の準決勝を頑張り、同日にある決勝へ進み、関東選手権へいけるように頑張ります。