じゃ、遅くなりましたがいってみますか。
舞乙第25話『蒼天の乙女』
前回までのあらすじ
アリカ可愛いよアリカ
で、本編。
今回、でぼちん(ハルカ・アーミテージ エアリーズ准将)がカタパルト発進とかしてくれないか期待していたわけですが、まさか始まった途端に発進シークエンスだとは思いませんでした。カタパルトじゃなかったけどね。
前作の「風華学園奪還作戦」では、生身の命ですらカタパルト発進してたのに(スタブロだったけど)。
ガルデローベ奪還作戦は、でぼちんたちが戦っている間に、クライシス学園長たちが真祖解放→ローブ復活な流れ。
学園正門前では、ナオ可愛いよナオや、しましま団の活躍で兵隊さん撃破。
ナツキがバイクで登場→拳銃キター!!
これはまんま前作のなつきさんですね。
一方、学園内では・・・。
敵兵「来るな!ババァ!!」
現役最高齢オトメ ミス・マリア「!!」
大暴れ!!
ミス・マリア「失敬な、誰がばばぁですか。」
ユカリコ「せめて老婆と・・・。」
ミス・マリア「!!」
の一連の流れにワロタ。
秘かに期待しているのですが、ミス・マリアも最終回でローブ来てくれないかなぁ。
かなり強そうですよね。生身ですら視認出来ないすばやさ。
兵隊さん倒すときに使ったのは八極拳。中の人つながりで、元ネタがあるらしいのですが、その辺は知りません><
霊廟前では赤ちゃんプレイを楽しんできたシズルさんも合流ですよ。
しかしナギ坊主も負けていません。もはや隠さず、スレイブ投入。
戦艦スズシロ以下、オトメのマスターたちが乗る戦艦を砲撃です。
オトメとマスターの関係は、前作のチャイルドと「大切な人」の関係。
つまりは、命を共有しているんですね。
なので、マスターが死ねば、オトメも死ぬというわけです。
さてさて、いきなり大ピンチ、どうなるよ!?
っとこのピンチに、予想外の援軍が・・・!!!
黒い谷キター!!
次元の狭間にあるからって、いきなり出て来るとか反則過ぎだぜw
梶浦BGMをバックに、「蒼天の聖玉」アリカと、そのマスター・マシロ、「炎綬の紅玉」舞衣と、そのマスター・ミコトが登場!
今作と前作の主人公が、絶体絶命のピンチに登場!!なにこの熱い展開。
舞衣はやっと、OPでずっと見せてた火達磨突貫を披露して大暴れ!流石に強いですね。
そういや、舞衣って多分オトメの中じゃ最強クラスなんだよね?その舞衣より強いミコトがマスターって、最強すぎる組み合わせじゃ・・・。
でも、そこで種運命よろしく強い前作主人公が暴れすぎないのがいいところ。学園に向かうのはアリカなのですよ。
一方、ミユ。
ミユいわく、アリカが聖玉の真の力を解放するには、「越えなければならない壁」があるとのこと。それはどうやらワルキューレの真祖(レナ・セイヤーズ)に関係がありそうだけど・・・。
そして、ミユは湖?の底へ。
なんと、水底には風華学園!?
ここって移民星じゃなかったんだっけ?実は地球だったのかしら?かしら?
旧装備も搭載したミユは、オーファンみたいなのと戦闘です。これは一体・・・?
そして、ここで今回個人的に一番熱かったシーン!!
真祖解放→氷雪の銀水晶・ナツキ・クルーガーマテリアライズ!!
ナツキ「ロードシルバーカートリッジ!!」
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
デュラン砲キター!!!!
ちなみにあのエレメント、正式名称も「デュランの砲」って和訳だったんだっけかな。
そして、
ナツキ「ってぇーー!!」
しかし、シルバーカトリッジなのに出た砲撃の色は何故か赤。攻城砲の方が色的にはシルバーでしたね><
攻城砲と相殺しあい、お互い弾かれてハズレ。
しかし、下に弾かれた攻城砲は、霊廟の下を直撃!これでナツキのマテリアライズが解けてしまいます!
それを知らないでぼちんは、砲撃をみて、「あれこそ反撃ののろ気!!」と気合十分。
「烽火だよハルカチャ」
しかし、再マテリアライズできないナツキたちに向かって、攻城砲第二波が放たれる!!
直撃する瞬間にナツキを庇うぶぶ漬け(シズル)さん。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11
ここでアリカ登場!!攻城砲を跳ね返して見事破壊!!
アリカ「アリカ・ユメミヤ、只今戻りました!!」
ナオ「遅いよ、ったく・・・。」
のやり取りがいいです。
と、和んだのもつかの間、今作のヒール、トゥモエさんキター!!
全てを手に入れるために破壊し、戦うトゥモエに対し、戦いを止めるために戦うアリカ。
この宿命の対決やいかに!!
Aパート終了。
それにしても、なつきは本当に公式でヘタレ設定なんですね。でぼちんも「あのヘタレ」ってBパート早々に言ってたし・・・。
敵オトメに対し、オトメの定義を真っ向から否定するマシロ。今のマシロは、カガリっぽいですね。理想論だけ言うという。カガリの場合、成長しないくせに理想論だけ言ってるわけですが、マシロは果たして成長することができるのか・・・。
もっとも、数話前まで理想論すら持たず、自分のことしか考えていなかった彼女を思えば、それだけでもすごい成長しているんですけどね。
とまぁ、そんなことはお構いナシのナギ君。ついに作戦は最終段階へ。
レナ・セイヤーズの力を増幅した干渉波で、ワルキューレ以外のローブが全部解除に。
もちろんアリカはかなりの高さから落下。
それをチエさんが助けるのですが・・・。
いやぁぁぁぁぁぁ!!!!
トゥモエマジやりすぎ。
が、幸いにもチエ先輩のローブが砕けた程度で済みました。死んだかと思ったぜ・・・。
トゥモエも言っていましたがワルキューレになったチエが、どうやってワルキューレの真祖の呪縛から逃れたのかというと・・・・・。
まきまきまきまきまき!
��
シホ「そんな石のインチキな呪い、このトラウマキ人形の前には、ひとたまりもないわ!!」
チエ「と、いうわけ。」
マジかよ!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwww
しかしトゥモエは動じず。黒い、黒すぎるよこの娘。田中理恵やりすぎだってだから。
そういや五柱のサラ、トゥモエ、シホと、中の人が真紅、水銀燈、雛苺ですね。
そして、この戦争の真の目的も明らかに。そう、全てのマイスターオトメの殲滅なのです。
ナギは、オトメシステムを破壊し、武力による統制を望んでいるようです。
それが、セルゲイとともに願った世界の姿。
ナギの
「痛みはみんなで分かち合おうよ、一番戦争をしたがるのは、愛すべき国民なんだからさ。」
というのは一理ありますね。こんな代理戦争システムは確かにおかしいわけで。その辺アセリア思いだすな。そういや、ガンダムファイトも代理戦争じゃなかったっけw
誰から殺そうか迷うトゥモエに対し、アリカが「やめて、トゥモエちゃん!」と。
するとトゥモエさんは、素敵な声で「あらぁ、立候補ぉ?」
トゥモエの凶刃が、アリカに振り下ろされようとした、その時!!!
が、愕天王キター!!!!!!!!
アスワドの方々の登場です。
颯爽と登場の、自称「永遠の17歳」
ヨウコ先生のおかげで、ナノマシンブースターの活動限界時間が無限に。マジ嬉しそうにこう叫びます。
「烈風の愕天王!!突貫!!!!!」
ああ、オールスターじゃないですか・・・・。
愕天王の突貫に対し、トゥモエさん対抗しますが、吹っ飛ばされ、ビルディングにあぼーん。
ヨウコさんのおかげで、オトメとマスターが直接触れ合えば、干渉波が効かず、マテリアライズできることが判明。となると、真祖に使えるや五柱やパール・コーラルオトメ、マイスターが近くにいないでぼちんたちマイスターオトメ以外では、アリカとマシロしかマテリアライズできません(そういえば、舞衣とミコトはずっとくっついてそうだから、ローブアウトされたのに気づかずに戦ってそうだ)。
ということで、二人でワルキューレの真祖の元へ・・・・。
が・・・・。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
二人の前にせまる、黒い影!!
黒い影「むゎぁぁてぇぇぇぇぇっっっ!!!!!!!(待てぇぇぇ!!!)」
アリカ「!!」
トゥモエ「アリンコの分際で、調子ブッこいてんじゃないわよぉぉぉぉ!!!!!」
田中理恵、リミットブレイク。
アリカ「お願い、どいて!!」
トゥモエ「誰に向かってぇ、モノ言ってんのぉぉぉぉぉっ!!!!????」
自ら回転し、アリカに挑むトゥモエさん。
が。
敗れたのはトゥモエの方。
ローブが砕けたトゥモエは、推定高度数百メートルの高さから、街へ堕ちていきます・・・。
絶対死が確実なそんな状況の中で、最後に言ったセリフが、
「覚えておれぇぇ!アリカ!!ユメミヤァァァッッッ!!!!!!」
だったのにはある意味感心。
ビルディングに落ちたわけですが、ぶつかったときの音とかシャレになってなかったんですけど。ありゃコナゴナに砕けましたね。
アリカ「・・・ごめんね、トゥモエちゃん・・・。」
戦いを止めるために戦うアリカ。そのためには、どうしても向かってくる敵には力で対抗するしかないのです。キラきゅんのように攻撃力だけを奪い続けるなんて普通はできないから。マシロは落ちていくトゥモエを見てビビってましたけど、その辺が今のアリカとマシロの違いなのかな。アリカの方が一歩先を歩いている感じ。ヴィント市に来た頃のアリカが今のマシロ。「夢」見て「夢」を追い続ける。そのためにどうしても乗り越えない壁にまだ直面していないから。アリカはエルスの死、ニナとの死闘、アスワドの地・黒い谷で学んだことを通し、「夢」を追い続け、それを実現するために、今自分が何をしなければいならないかをわかっているのでしょう。マシロはまだ、「みなが笑顔でいられる国をつくる」という夢を持ち、そのために戦っていますが、そのためにすべきこと、特に最終回でやりとりがある、ナギのような現実的理論武装にどう対抗するか、どうやって自分の「理想」を「現実」に変えるか、という部分が曖昧なのではないでしょうか。
そんなわけで、ワルキューレの真祖の下へたどり着く二人。
そう、真祖は「オトメであり、母となった者」ということが条件。
そしてワルキューレの真祖は、レナ・セイヤーズ。
アリカのまだ見ぬ母親、先代「蒼天の聖玉」です。
だめだ、このシ−ン、何度見ても泣くのよね・・・・。
目の前にある、母親の遺体。
死してなお、ワルキューレの真祖としてナギに利用されているその体。
アリカはその母親を前に、話をするのです・・・。
「やっと逢えたね、アリカだよ?オトメになれたんだ、似合うかな?なんか、ちょっと恥ずかしいや・・・」
orz
「似合うかな?ちょっと恥ずかしいや」の辺りは本気で泣くって・・・・。中の人上手くなったなぁ・・・。
「変だね・・・逢えたらもっといっぱい・・・いっぱいいっぱい話したいことがあったのに・・・。」
それを傍で聞いてるマシロが泣くもんだから、こっちも・・・・。
でも、マシロは言います。「わらわは泣かぬ、そう決めたのじゃ・・・!!」
まぁ、泣いてますけど・・・。
「アリカ!そなたのマスターとして命じる!!これを・・・破壊せよ!!」
みんなを救うためには、真祖を破壊しなければなりません。が、それはアリカには酷なこと。そこでマシロは、マスターである自分の命として、アリカにこれを破壊させようと考えて命令するわけです。ですがアリカは、マシロに「ありがとう」と。「でも、いいの。私が自分で考えて・・・・・・決めたことだから!!」
必殺技モードに入るアリカ。
真祖破壊・・・・・。
。・゚・(⊃Д`)・゚・。
そして・・・・・。
ついに「蒼天の聖玉」の真の力を解放したアリカ。髪型が激しく似合っていない。
どうやら、レナの存在が深く関わっていたようです。
精神的に母親を越える強さ、自分の夢を、みんなの夢をかなえるために決して妥協しない強さと、自分を思いやってくれる人たちへの優しさ、それを全て兼ね備えたとき、その力が発揮されるのかもしれません。もう、迷いはないようですし。
単にレナが死してなお、強い力を発しているがゆえに、聖玉が真の力を解き放てなかったのかもしれませんが・・・。
これで五柱のみなさんはじめ、全オトメにローブが戻ります。
まいまいも敵を掃討し、ナツキの元へ。
一人で全戦艦を落とす辺り、流石です。
トゥモエさん生きてる!生きてるよ!!
あの高さから落下したのに、腰を痛めただけらしいですw
やっぱギャグアニメなのかね・・・。
このシーンが色々論議を呼んでいるそうですね。
死んだほうがよかった、生きてたほうがよかった、生きててもわかるのは最終回でよかった、アリカは殺したつもりじゃないのか、それとも死なないとわかって倒したのか、その辺ですかね。
生きてた理由はわかりませんけど、せめて最終回ラストでわかったほうがよかった気がします。アリカ自身は殺したつもりでしょう。なんで生きてるんだよw
ミユも風華学園に到着。
そして、ついに、ニナちゃん出現!!!!!
EDへ・・・・・。
なんとか最終話を残し、ニナ・ナギ以外とのケリをつけることができました。これは最終回、期待できそうです!!!
と、次回予告のあと、舞衣さんが最終回に向けてのコメントを・・・。
「このまま最終回まで一気にいくわよ!ってはいぃぃぃぃぃぃっっ!!??出てきたばかりなのにもう最終回!?」
完全にネタになっている・・・。舞-HiMEプロジェクトのキャラは、虹裏と扱いが一緒ってのが面白いですね。
というわけで、最終回へ!!!!
舞乙最終話『Dream☆Wing〜夢の在処〜』
最終回サブタイはやっぱり旧OPタイトル!!
ニナは実はまだ処女ですた。なのでオトメの力があるのです。
ハルモニウムを起動し、この地をさら地にして、全てを終わらせようとするナギ。
それに対し、ついに五柱の方々もマテリアライズ。
五柱に選ばれた後、ローブを着る機会がなかったジュリエット・ナオ・チャン(つーか相変わらずふざけた名前だなw)もマテリアライズ!
乙女戦隊、ゴチュレンジャー!!
とはいえ、エロイ人こと、インド人(推定)のマーヤさんはまだ到着せず。
ジャイアントニナはヴィント市を破壊せんと暴れます。
ミドリがアリカとマシロに「逃げな!」というも、二人は断固拒否。
マシロは、「みなが笑顔でいられる国」をつくるため、アリカは、戦いを止めるため、そして、友達であるニナの涙を止めるために、いくのです。
アクシズ落としはみんなで止めましょう。
舞衣「ちょっとは活躍させてよね!」
中の人の本音でした。
と、ここでミユ。
アリカが聖玉の力に目覚め、主を得た今、アリッサの最後の遺言を果たすと言います。
そして、マテリアライズシステムの制御コアにアクセス。
天空のどでかい月、その傍に見える小さな青き星が赤く輝き、どでかい月に赤い線が・・・・・。
媛星っぽいのキター!!
すると、全オトメにミユの声が。
「あなたたちを今、さだめの頚木から解き放ちましょう。」
すると風華学園(水晶宮?)のミユの前に、
Highly-advanced
Materialising
Equipment
HiMEの文字が!!!!!
つまりは、あの青い星は媛星だったということなのでしょうか。
ナツキのいった「乙式の制約を離れる」とは、マスターの認証がないと力を発揮できない「乙HiME」から「乙」がとれることにより、「HiME」となり、主従関係という制約を離れ、自らの意思で決め、行動できるということ。
そのため、認証なしでローブを着用すること、つまりは高次物質化能力を発揮することができるのです。
なお、この時全オトメがマテリアライズするんですが、こんな人も・・・・
突っ込みどころが多すぎる・・・・。
というわけで、全オトメがジャイアントニナの元へ集合です!
そう、アクシズ落としは(ry
そして、アリカ・マシロを中心とした主要メンバーは、ニナ・ナギの元に向かうのだね。
そして援軍が。
そう、カルデアの軍隊到着!!
国王は・・・・・
前々回にアカネとエッチし損ねたカズくんキター!!!
そして、ナゾ?のオトメ二人が甲板から発進!!
いよいよ追い詰められるナギ。けどまだまだ余裕ぶっこいてます。
向こうはオリジナルスレイブを起動。
ここはシズルさんとでぼちんが死守。
ああ、これですよ、これが見たかったんです。
前作でHiMEの静流さんとパンピーなでぼちんの対決とかやってたけど、舞乙の旧OPでその二人がオトメとして共闘しているOP見て、二人が共闘するシーンを本編で見たかったんですよ。
でぼ「さぁ、積年の勝負の決着をつけるわ。どっちが多く倒せるか競争よ!」
ぶぶ「ふ、相変わらずやね。」
エレメントで華麗にスレイブを切り刻むぶぶづけさんに対し、火花を散らしながらハンマー型エレメントを力任せに投げてスレイブの首をぶっ飛ばすでぼちん。でぼちん可愛いよ可愛いよでb(ry
こんな感じですね。
これに対し・・・
表情が上手すぎます。
調子に乗ったでぼちんはやってはいけないポーズを・・・・。
ハルカ・アーミテージ「かかってきなさい!一網大魔神にしてくれるわ!!」
ガンダムSEEDやっちゃったー!!!!!
もうわけわからないよハルカチャ・・・・。
にゃおにゃおも活躍。
中の人、まぁ南里エッタこと南里侑香さんなわけですが、この辺りは声に違和感が・・・。風邪?
やっぱりまきまき。
ナオじゃないですが、ローブきる意味がわかりません。
そして、先ほどカルデアの艦から出撃したオトメ二人も到着ですよ。
清恋の孔雀石のマイスター、アカネと、五柱のインド人、マーヤさんです。
ていうかあれだよ、二人ともまた突っ込みどころ満載なんですよ。
アカネのネコミミは、前作のチャイルド・ハリーが虎なので、虎耳という噂。
アカネのおっぱいもあれですが、マーヤさんはもうエロすぎます。
スキを見てえっちしようとするアカネに対し、絶対えっちさせなぁ〜い、って・・・。
でもまさか、五柱の仕事が「オトメの処女を守ること」だとは思いませんでした。
一方、とうとう城内に潜入した一行。
虹裏公式「モノとスレイブには強い」ナツキの砲撃がいきなり炸裂。
汎用性がとても低そうなエレメントですね♪
え、誰?
右はユカリコ先生ですが、左の方は・・・・。声はあのババァミス・マリアなんですけど・・・。
ナツキに対し「優雅さに欠ける」と言っただけあり、これまた視認できない速さでスレイブの背後に回りこみ、一撃で切り裂くミス・マリア(?)。
強い・・・・。
そう、この人は本当にミス・マリアなんです!
何故若返ってるんだぁ!?
どうやら、オトメになる際に注入される、体内のナノマシンの作用っぽいですね。
マテリアライズすることで体内のナノマシンが活性化。細胞も全盛期までよみがえると・・・。
まぁ、当の本人は、「せっかく理想的に年を重ねたのに・・・」と嘆いていましたが・・・。
ちなみに、これにより虹裏ではミス・マリアに求婚する「」続出。
エロ絵まで出現してました・・・・。
もちろん、このシーンを見たときの自分の反応は
こんな感じでした。
一般の方々も各地で戦闘。
ナギに捉えられていたアオイさんも、無事親友のチエさんに助けられていました。
そういやまだマシロはアオイさんが生きているの知らないのよね・・・。
そして、せまり来るスレイブを、ナツキ、まいまい、ミコトが食い止め、ついにアリカとマシロはハルモニウムの間へ・・・!!!!!
ここからアリカVSニナ、マシロVSナギの対決になるわけです。
アリカとニナは上空へ移動。
愛すべき人、セルゲイを救い、手に入れるためにハルモニウムを使い、戦うニナと、ハルモニウムを止め、戦いを無くすために戦うアリカ。
戦う二人の高度は上昇していき、あっという間に宇宙へ!!
相変わらず宇宙好きだねスタッフ!!!!
CM。
続いてマシロとナギ。
ハルモニウムを止めようとするマシロに対し、科学を封じられ、オトメによる仮初めの平和を保つこの世界の再生を語るナギ。
理想論と感情論少々で動いてしまっている今のマシロには、理論的に攻められたらどうしようもないわけですが・・・。
世界を自分の手で作り直そうするナギ。マジ正論。
それに対し、マシロは反論するも、理屈では適わない。
それでもなんとかナギに反論しようとするマシロ。
「うるさい!!きっと出来る!わらわはそう信じる!!」と泣きながらに言うわけですが、この辺がカガリにダブる・・・・。このままではカガリ止まりになってしまいますよ。
そして宇宙。
ニナの「なんで戦うのか」という問いに対し、「約束したの!みんなが笑顔でいられる国をつくるって!!」と答えるアリカ。
そんな夢みたいなこと!!!
このニナのセリフ、つまりはナギがマシロに言いたいことでもあると思います。
理想論だけの間マシロに対し、理詰めで現実を見させる。
ニナもアリカにそういうわけですが、アリカは「夢だよ」と素直に認めるのです。
「夢」と認めたうえで、自分の経験(ヴィントに来て、ニナに会い、シズルを見て、オトメに憧れ、本気でなりたいと思い、今オトメになった)を踏まえ、「あの時夢を持たなければ、絶対オトメになれなかった」と。
「どんな無茶な夢でも、信じれば叶う。叶うと信じて進まなきゃ、何も起こらないんだよ!!」
いいこというね、アリカ。
しかしニナは、「それはあなたが、本当に挫けたり、過ちを犯したことがないからよ」と、自分のやってきたことを思い返し、半ば自虐的に言います。
アリカは「そんなことない!間違えたら、また一生懸命考えて、やり直せばいい!それでまた、前に進めばいいんだよ。」と。
アリカはエルスが自分を庇って死んだことを境に、オトメとは何か、力とは何か考えるようになりました。
一時期はオトメをやめようとすら考えるほどに。
ですが、今は「一生懸命考えて」、「戦いを止める為の戦い」をしているわけです。
もちろん、それは一人ではできないこと。たくさんの仲間が、同じ夢を持つ仲間がいるからここまで来れたのです。
それを、同じ友人であるエルスを殺してしまったニナに対しても、わからせたかったのでしょう。
が、そんなアリカの説得にも、ニナは「遅すぎるのよ、なにもかも!!」と斬捨て御免。
ちょ、それ言ったらもうどうしようもないぜ!!!
と、そのまま必殺技モードのニナちゃん。
が、アリカはその攻撃を防いじゃいます。
ニナ「どうして!どうしてあなたはいつも、諦めないのよぉぉ!!」
アリカ「だって私、ニナちゃんのことも、みんなのことも好きだもの。だから、諦めるなんてできない!」
アリカ「私、もっとニナちゃんのこと知りたいよ。だから、もう一度一緒に始めよう。ね?」
。・゚・(⊃Д`)・゚・。
なんてええ子なんや・・・・。
これには流石にニナちゃんも心打たれたようで・・・・。
エルスとはもう無理だけれど、アリカやセルゲイ、他にもたくさんの仲間、まだ見ぬ友人たちと、これから未来を作っていけばいいのです・・・。もちろん、それには過去に犯した間違いと向き合い、清算しなければなりません。そして、二度と間違いを犯さないように・・・。
アリカは、ニナにそのことを伝えることができたのです。
ここで二人が和解し、手を繋ぐシーンに・・・・。
ああ、終わるんだなぁ。
そういえば、結局旧OPに出てきた↓コイツってなんだったんだろうなぁ。
と思った、そのとき!!!!
セルゲイを生かすため、起動し続けたハルモニウムについに限界が!!
その力がすべて、ニナに流れ込む事態に!!!!
つーか全部知ってるナギ、マジ悪人。
ちなみにここで気になる発言。
「かつて"真白なる金剛石"が、絶望で黒く染まったように。」
って、「漆黒の金剛石」って元々は真祖フミの「真白なる金剛石」だったのか!!
それにしても、「賭けはボクの負けだ」って、最後の最後までこの子はゲーム感覚なのね。
一方、宇宙では・・・・。
ニナがハルモニウムの力に飲まれそうに。
ニナはアリカに「私を倒して」と言いますが・・・。
アリカの「イヤだよ!」に対し「お願い、友達だって思ってくれるなら・・・」とニナ。
友達ゆえに倒せないアリカと、友達だからこそ倒して欲しいニナ。
これまた酷な展開に・・・。
が、時既に遅し・・・・。
二ナの背中には漆黒の翼、エレメントはあの「弥勒」剣に・・・。また黒耀かよ!!
あ、OPの奴だ。
残り時間少ないときに出てくるところとか、前作ラスボスまんまですね!!
地上では、暴走したハルモニウム本体を止めようとするマシロ。
防護壁に弾かれても、諦めようとしません。
ナギが諦めろといっても、自分の足が傷ついても、アリカ同様、決して諦めないマシロ。
これだけでも、すんごい成長したんですけどね・・・。うん。
宇宙のアリカにも、石を通じてその想いが届き、アリカもニナを止めるため、最後の一撃を・・・。
この時出した大剣のエレメント。「ソード オブ アカツキ」で「アカツキの剣」なんですが、これって何か元ネタあるんですかね?あるみたいなんですが、知りません><
それにしても、サンライズは大剣好きね!
そしてアリカ突貫!!
ハルモニウムニナ(略してハルモニナ)の一撃を受けきり、必殺の一撃を打ち込む!!!!!
!��
これってまさか・・・・
おk、だいじょうぶ、なんでもない。
一連の動きとかそっくりだった気がするけど、大丈夫。
それにしても、ネタにしか思えなかった「風華大戦」の「宇宙で金髪のアリカが戦う」っていうのが、ラストに実現させられるとは・・・・。
ニナは正気に戻り、「ありがとう、アリカ・・・」と言った後、大気圏突入!!
ナギの石が真白になってたので、「真白なる金剛石」に戻ったのでしょうね。
そんなわけで、ナギはタイーホ。
ハルモニウムは破壊されるわけだけど、結局アレって何のためにあったのかな?
世界を破滅させたような兵器として言われてたくせに、出来るのは竜巻を起こすことが主。
一説では、テラフォーミングのさいに利用したのではないかといわれているけど、あそこ地球かもしれない可能性が出てきたので、その説もわからなくなりました。
地上の方はこれで一件落着。
残るは宇宙の二人です。
落ちるニナを追うアリカ。
二人ともローブが消え、全裸で大気圏突入ですよ。
なにこの新しいプレイ。
アリカの「やっとニナちゃんを捕まえた」→抱擁はいいシーンなんですが、いかんせん全裸で「大気圏突入です。
燃え尽きエンドか・・・・。
悲しげな音楽とともに、スタッフロール・・・・・。
その後はスタッフロールとともエピローグっぽいの。
いつの間にかアオイさんと再会しているマシロ(ケガのため車いす使用。最後の最後で前作の真白と同じ車いすユーザーに。)と、ヴィント市に受け入れられる難民アスワド。ここから新たな歴史が始まるのです・・・。
ナギは囚人と一緒に、黒い谷でまいまいとミコトの監視下のもと、強制労働。
これ、ある意味うらやましいという意見もありますが・・・。
その後はヴィントの城の、本当の落成式をかねた、マシロの誓い。
結局最後のナギとの対峙で、アリカと違い自分の意見が具体的にどういうものなのか、どうやって自分の思う世界をつくっていくのか明言できなかったマシロ。
しかし、彼女にはアリカ同様、いい仲間がいます。
いまはまだ小さな一歩だけれど、きっとゆくゆくは夢を実現してくれるのでしょう。
なぜなら、今まで自分のことしか考えていなかった彼女が、国の民のことを考えるようになったのですから。
と、その式典で、各国著名人の方々も出席。
アカネを奪われたおっさんがカズくん睨んでたり、舞衣が帰ってきて嬉しそうな巧海の隣でジェレシーな晶くんとか。そういやこの二人、というか晶くんはほとんど意味なかったね、今回。
マシロ「よーし!最後の仕上げじゃ!!」
イントロ。
「乙女はDO MY BESTでしょ!? 」キター!!!!
すると、街の彼方から、本来城のてっぺんにつけるはずだった、ひまわりのオブジェを担いで、アリカ登場!!!!!!!
ローブが中途半端になっているのは気のせい。
ガルデローベでは、パールNo2,3になった方々が登場しましたが、No1って誰になったんだろう・・・。これはOAVの伏線?実力的にはトゥモエなのかな、まさか。
ミユはすべて見届けてまたどこかへ・・・。
二人で城を見上げるマシロとアリカ。マシロも「まだみすぼらしい城」「ここから始まる」と言っているように、まだまだこれからだということをよく自覚していますし、きっと大丈夫なんでないかな。
個人的に後ろで大泣きするサコミズ萌え。
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーンです!!
「私の夢はここにある。だから見てて!エルスちゃん、
ニナちゃん!!」
ああ、なによ、いいじゃないのこのエンディング。でも結局ニナはあぼーんしてしまったのか。そういやセルゲイは・・・・・?
と思ったら、まだ続きました。
そこは、緑に囲まれた静かな場所。
西洋の城を思わせるそこで、一人の男が目覚める。
その男は、目の前にいる少女に尋ねる。
「キミは?」と。
少女は泣きながらこう「答える。
「私はニナ・・・ただのニナよ・・・。」
「ニナ?」
男は、初めて会ったとでもいったように答える。
少女は男の手を取り、「初めまして、セルゲイ。」とささやく。
男が「それが、ボクの名前・・・?」と聞くと、
少女は優しく、こう言うのだった。
「慌てないで、ゆっくり始めましょう。もう一度、私たちで・・・・。」
・・・・・・その部屋の片隅には、一枚の写真が収められた、ロケットが置いてあった・・・。
。・゚・(⊃Д`)・゚・。
セルゲイは頭を撃ち抜かれ瀕死に。
なんとか一命を取り留めたものの、記憶喪失に・・・。
今度こそ、セルゲイの養女でもオトメでも、姫でもない「ただのニナ」と、
ニナの養父でも軍人でも、アリカの「おじさま」でもない「ただのセルゲイ」が、
二人で歩んでいく・・・。
セルゲイ記憶喪失に関しては、ご都合主義的すぎるという意見もありますが、前作の全員復活よりは全然許せる範囲じゃないでしょうか・・・。
(トゥモエ生存とか、アリカ・ニナ大気圏突入もあるし・・・)
それになにより、最後にちゃんと「アリカ、ニナ、エルスの友情は本物だった」ということがわかっただけでも、おいちゃんは泣いてしまうのです・・・。
全てをある意味リセットしてやり直すわけですが、その中でも唯一リセットされず、本物として残っている友情。いいじゃないか・・・・・。
とまぁ、こんな感じですね、はい。
尺が足りなくて描ききれなかった部分(最終回に関していえば、「真白なる金剛石」の話、マシロ・アオイの再会とか、全裸でどうやって助かったかとか、それ以外だと伏線っぽかったセルゲイと舞衣の関係←これって絶対なんかあったよね!?)もありますが、一応まとめることはまとめたし、そのほかの部分はOAVに期待しましょう、うん。
今期アニメは最終回をDVDでしか見れなくするのが増えているようですが、そんな中でちゃんとまとめ、かつOAVで後日談をやる(舞乙は3〜4年後とからしいですが・・・)んだから、自分は十分許せる範囲だと思います。
ローゼン無き今、唯一視聴しきったのがコレだけなんで、このように終わってくれて満足ですよ。
次は、OAVか・・・・。