知ってる方は知っていると思いますが、あの男子１００ｍのジャスティン・ガトリンがドーピングで陽性反応を示しました。
で、その処分が決まったのです。
彼はこれが二回目のドーピング違反なので、本来は永久資格停止になるのですが、ドーピング調査の協力を条件に、八年間の出場資格停止となりました。
読売新聞によると、処分が軽減されても四年間は出場停止だそうです。
これで、来年の大阪選手権、再来年の北京五輪でのVSアサファ・パウエルは実現しませんorz
今２４歳だから、早くても２８歳、最悪３２歳での復帰となります。
陸上選手のピークは抱いちゃい２６〜２８歳といわれていますので、ピークの終わりに復帰することになるわけですね。
まぁもう期待できないでしょう。
一方、もう一人の世界記録保持者から唯一の世界記録保持者となったパウエルですが、彼は今年すでに二回も世界記録タイとなる９秒７７を記録しています。
過去、９秒７台を二回記録した選手は皆無でしたが(エドモントンで怪我さえなければモーリス・グリーンが出していたと思いますが)、パウエルは実に三回も記録しています。
あとは、来年の世界選手権で優勝し、「世界最速」だけでなく、「世界最強」を証明するだけですね。
彼は「一発レースに強い」といわれており、４ラウンドをこなす世界大会では足がもたないといわれています。
それを払拭できるかな･･･？
あと、日本の末続選手ですが、今年か来年あたり、２００ｍの１９秒台突入が実現しそうな気もします。楽しみ。
ぜひ来年の世界選手権でまたメダルをとってもらいたいものです。難しいけどね。
