スパイダーマン3

朝一で火星人くんと。
ららぽーと横浜にて。


とりあえずネタバレしないで簡単に見所を言うと・・・

・ニュー・ゴブリンとの空中戦
サンドマンの描写
・編集長ネタがパワーアップしすぎ
・フランス料理店のウェイター吹いた
・ピーター・ハリーの確執の行方
・ピーターの成長
・最終バトルが熱すぎる


って感じですかね。
「1」「2」見ている人は見るといいですよ。多少ご都合主義な感じですが、見事に綺麗にまとまっているので。

以下ネタバレ含むのでまだ見てない人は注意なのー。

まず、感想一言で言うと、「三部作の最後としては満足」できました。


確かに「1」・「2」同様、ツッコミどころは多いんですが、アメコミ原作ヒーローモノとすると許せる範囲かと。だって原作の方がぶっ飛んでるじゃないですかw


映像は350億以上かけただけあり、かなりのもの。
映像的な見所としては、ニューゴブリンとの空中戦、サンドマンの描写全般(特にラストバトルの巨大化は圧巻)、ヴェノムのスーツやアクションなどなど。何気にクレーンが暴走するシーンも迫力ありまくりなのよ。
特にスゴイなと思ったのが、サンドマンが誕生するところの砂の動き。パンフにも書いてあったけど、数万の粒を一つ一つ制御するために、新しい技術が必要で作ったトカ。サンドマンが手で娘の写真入ったロケットを引き寄せようとして、最初失敗するところは哀しいんだぜ・・・。


序盤のVSニューゴブリンとの空中戦は、スーツ姿のピーターが繰り広げるという点で、今までのシリーズには無かった絵なので面白い。ただ、ゴブリン=ハリーが頭部打って死にそうになったのには吹いたw
あの新強化装甲は、機動・機能性は上がってるけど、頭部を中心に防御力が低下しているんだぜ!!
ここでハリーは一命を取り留めたものの、記憶障害を起こし、短期記憶(1以前あたりからの記憶)を失うことに。なのでスパイダーマンが父を殺したと思い込んでいたこと、そのスパイダーマンの正体がピーターであることなどは忘却の彼方へ。
ピーターは複雑そうだったね。いい演技。
最初、ハリーは実際は記憶戻ってるのかと思ったけど、まだ戻っておらず。もちろんこんな序盤でこんな適当な終わり方をするはずはなく、中盤以降彼は記憶を取り戻します。ただ、この記憶失っている状態で、看護婦に「いいお友達ね」と言われ、ハリーが「ああ・・・命に代えてもいいと思っている」というのだけれど、これがまさか、終盤の伏線になるとは、この時はまだ思っていませんでしたぜ・・・。


んで、叔父殺しの真犯人であるサンドマン。彼は今回一番悲劇の人物なんじゃないかな。
叔父殺しの真犯人ってどういうことかと思ったけど、ようは「1」で強盗犯が逃げるのを手伝う共犯者がいて、それがマルコ(サンドマン)だったということ。
しかし、やはりベン叔父さんはすげぇぜ。マルコに銃を向けられても、ひるむことなくこんなことはやめてうちへ帰れと説教。でもそこでマルコの凶弾に・・・。強盗犯は結局そのままマルコを乗せず逃げて、1での末路へといたるとな。
警察側は、後の捜査でマルコが叔父殺しの犯人だと知り、逮捕するも、ピーターたちへは伝えず。強盗犯「1」で殺してしまっているピータ−は、怒りをぶちまける。この負の感情や、MJとのギクシャクした関係が、彼をブラックスパイダーマンへと変貌させる一助となるわけです。
ちなみにMJは今回もうぜぇ。どこかのブログにも「あんなのがヒロインでどうなの?」みたいなことかいてあって吹いた。
でも「2」までよりはまだマシかな。でも、だからってハリーとキスしちゃうのはどうなんですかw


んでま、サンドマンの話に戻ると、彼は病気で苦しむ娘のためにお金が必要だったので共犯になったようで。
でも妻の方はそのせいで肩身の狭い思いをして暮らしているので、いい顔せず。
結局彼は、家族の元に残ることもできず、お金を手に入れるために再び逃亡生活へ・・・。


で、逃亡先の素粒子実験場吹いたw
あれどんな実験してたんだ?人間を砂状にしちゃうとかマズイぜ。
まぁとにかく、警察に追われた先で落ちた素粒子実験場の実験機械の中で、マルコはサンドマンへと変貌してしまうわけです。
最初は砂が一粒一粒動くだけ。そのあとうねり、流れとなり、人間の姿が砂中から現れる・・・。
が、最初は形が安定せず、上手く動けない。前述のロケットのシーンとか哀しいって。ただ、すぐに彼は体を安定させ、外見も今までどおりの姿に変えることが出来るようになり、三度お金を求めて動きだす・・・。



一方、調子に乗ってきちゃってるピーター(パンフより)は、原作ではMJより前に出てきて死ぬヒロイン・グウェンを助けた後、名誉市民に表彰されることに。
グウェンを助けるシーンから出てくるエディも、この頃からピーターをライバル視するカメラマンとして登場。本当はシュワちゃんがこの役だったっぽいけど・・・。



同じ頃、サンドマンがNYに出現。現金輸送車を襲う。
スパイダーマンは止めに向かうが、サンドマンの砂状の体に苦戦。ていうかサンドマン強すぎだろw
なんとか現金輸送車の運転手二人を助けることに成功するも、サンドマンには逃げられるスパイディ。


そして、名誉市民表彰会場で、スパイダーマンとグウェンのキスを見たMJは心揺れる。


この後MJとギクシャクしてきたピーターは、冒頭、隕石から出てきた謎の液状生命体(ヴェノム)に取り付かれ、ブラックスパイダーマンに。ヴェノムは宿主の攻撃性を強化する特性があり、そのヴェノムのブラックコスチュームを着たスパイダーマンは、今までより乱暴になっていく・・・。黒スパイディの動きは、現に今までと違って粗野になっているんですぜ。ポージングにしても同様とのこと。


同時に、普段のピーターにも異変が。気分はいいものの、乱暴になったり、態度がでかくなったり。黒スパイディの合成写真で新聞社の社員になったエディにキレちゃったり。もっとも、合成写真はすぐバレちゃうんですけどね。


髪型とかもキッチリ分けてあげるんじゃなく、垂らして乱れやすい感じに。


そんなこんなで、パワーアップしたコスチュームを身に纏い、サンドマンへの私怨を晴らすべく再戦。
地下鉄バトルだぜ!
電車の通過際、車体にサンドマンおしつけて、削っていくところでヘルシングの左右非対称の人思い出した。ゾーリンブリッツさんね。
砂なので、水で固めちゃうと弱ることに気づいたスパイダーマンは、下水の水をぶっ掛けて倒す。このシーン、水はCGじゃなくて本物のようで。シャレにならない撮影だったらしいです。


でも、サンドマンもそう簡単にやられず、泥となった状態で生き延びてます。まぁ原作では泥化なんて普通にこなしちゃってるんですけど。


そんな中、MJとキッスしちゃったハリーは、また父親の幻聴が聞こえるようになり、記憶を取り戻す・・・。
ピーターを追い詰めるため、MJを利用してピーターと別れさせ、その後ピーターの話を聞いてるときに「自分がMJの好きな人だ」と衝撃の告白。
気持ちの整理がつかないピーターは喫茶店を出るも、振り返り際にみたハリーの、夜神月並のスマイルにびっくり。でもすぐにハリーは消えちゃう。


ハリーの記憶が戻ったことに気づいた黒ピーターは、ハリーの家に行って大喧嘩。
「ゴブリンジュニアが泣きそうだ。」は名セリフ。
最後はハリーが投げたパンプキンボム(個人的にはSBRの「鉄球」って呼びたい)をキャッチし、逆に投げ返してハリがドカーン。
しかし、当然これで二人の話は終わりはしないのです。が、それはまたちょっとあとの話。


黒スパイディでいることに危機感を持ち始めたピーターは、ついに自身の闇の部分を増幅させたヴェノムと決別することを決意。決死の思いで、教会の鐘のそばでスーツを引きちぎる!!
同じ頃、ピーターのせい(元凶は自分んだろw)で職を失ったエディは、ピーターの勧めどおり(許しを乞いにきたわけじゃないけど)教会に。「ピーターに死を・・・」ってエディさんちょっと、ちょっとちょっと!


が、その祈りをしたと同時に、教会の頂上にある鐘にスパイダーマンがぶつかり、鐘が鳴り響く。同時にヴェノムスーツが少しずつ引き剥がされていく。
が、しかし!その鐘の音に導かれるように、エディが鐘へと続く扉を開け、スパイダーマンの下に!
スーツを引きちぎり、ピーターの顔が見えたと同時に、引きちぎられたヴェノムがエディの元に・・・。
エディは必死に振り払うが、彼の負の心を見抜いたのか、ヴェノムはピーターからエディの元へ寄生。今ここに、最強最悪のヴェノムが誕生!!


ただ、なぜかここでヴェノムはピーターを襲わず、サンドマンを探し出し、スパイダーマンを倒すべく共闘を持ちかけるわけです。エディの意識あるのにちょっと不思議だけど。まぁ、同じように全てを失う苦しみを味あわせたかったから、すぐに殺さなかったのかな?


なんとか黒スーツを引きちぎったピーターだけども、TVで建設中のビルの上にヴェノムにより張られた蜘蛛の巣の中に、MJが乗ったタクシーが!!なニュースを見る。ビルの下ではサンドマンが警察を妨害。
このMJの危機に、ピーターが取った行動・・・それは・・・!!



正直、ラストはハリー・サンドマンとの決着ついてヴェノムと一騎打ち、もしくは最後はハリーとのタイマンだと思ってただけに、終盤まで三人の敵が残ってるとは予想外。
しかもそのうち二人が手を組んだじゃありませんか。
ここで一つの展開が考えられるわけです。


この不利な状況では、いくらなんでもスパイダーマン一人じゃムリ。
誰かの助けがないと・・・。
あれ、ハリーはあの二人と手を組んでいない・・・
まさか・・・まさか・・・まさかッ!?



そのまさかなのですよ。
ピーターは、顔面に火傷を負ったハリーの下へ行き、手を貸して欲しいと頼むのです。が、ハリーは断固拒否。
ピーターはしょんぼりして一人決戦の場へ。


ここでハリーが、SEEDによくある状態で吹いた。
爆発に巻き込まれる→顔に傷負っただけで無事ってやつね。
まぁ、強化剤打ちこんでるし、防御力・回復力は常人離れしているから、重傷負っても回復が早かった・・・ってことでいいんじゃない?流石に元気だったのは吹いたけどね。


で、ここで影の功労者、オズボーン家の執事さん。


「私はあの日、お父様の死体を清めました。お父様の死体には、ご自身のグライダーの傷が・・・!!」


ちょwwおっさんもっと早く言えよwww
もっとも、執事という立場、「お父様の名誉も大事ですが」とハリーに説いていたことなどから、全てを敢えて黙っていたんだろうね。逆にだからこそ、彼の言葉でハリーを動かすことができたんじゃないのかな。それと同時に、ハリーも心のどこかでは友人であるピーターを許したがっていたのかもしれない。でも父のことを愛している息子としては、あの父がゴブリンだったとは認められないわけで。そういう葛藤があったんだと個人的解釈w


さてさて、スパイダーマンはビルに向かい、NY市民の見守る中、MJ救出へ。
が、当然巣ではヴェノムと化したエディがジャマをする。
ヴェノムと死闘を繰り広げつつ、MJ救出を試みるも上手くいかず、ヴェノムと共にビルの下へ落下。
ヴェノムは吹っ飛ばしたけど、ビルの下には・・・そう、サンドマンが待っていた!!!
身の丈10m以上はあろうかという巨大サンドマンとヴェノムの連携により、なす術の無いスパイダーマン
ヴェノムの糸で鉄骨に貼り付けられ、巨大サンドマンのパンチを何発も喰らうその姿に、NY市民も目を背ける・・・。
そして、ついにスパイダーマンの手から力が抜け、サンドマンがトドメの一撃を見舞おうとした、まさにそのとき!!!



バシュ!!
サンドマンの首付近に何かが張り付いた。カウントを告げるその物体こそ・・・ゴブリン愛用の鉄球爆弾!!!


鉄球がアップになった次の瞬間、大爆発!!!
サンドマンは倒れ、グライダーにより吹っ飛ばされるヴェノム。
何とか一命を取り留めたピーターに近寄り手を差し伸べる、親友ハリー!!!!



ピーター「遅いぞ・・・!」


ハリーの手を握り返し、今ここに、史上最強のタッグマッチ開始ィィィィッ!!



二人を挟むようにサンドマン・ヴェノムが立ちはだかる!
ピーター「手を貸せッ!」
ハリー「今忙しい!」


窮地に変わりはないのに、どこか楽しそうな二人。
「1」以降ギクシャクしていた友人二人の関係が修復したことにより、それまでの鬱憤を晴らすかのような会話の連続。


今までのスパイダーマンのスパイダーウェブを使ったアクションに加え、ハリーのグライダーを交えた空中戦の連続。
まずはMJの救出!
MJが落ちてしまい、急いで助けに向かう二人。その間も攻撃が来るが、巧みによける二人。
ハリーの操るグライダーにピーターが乗り、「飛ばせ!!」というと、ハリーが「摑まれ!!」という。ピーターは「どこに!?」とな。そしてハリーはサンドマンの攻撃を、ボード型グライダーで回転しながら交わし、ピーターに「飛べッ!!」


ピーターはMJの元へ飛び、MJを無事キャッチ。そしてすかさず上空のグライダーに糸を伸ばし、攻撃を交わしつつMJを連れて逃げる!!



MJを安全な場所へと逃がし、ハリーはサンドマン、ピーターはヴェノムと対決!!
巨大サンドマンを機動性で翻弄し、次々に攻撃を仕掛けるハリー!!トドメはグライダーミサイルだぜ!!
なんでこれでサンドマンやられたのかよくわかんないけど。


一方、ヴェノムは強敵。設定上はスパイダーマンを上回る能力なので当然だけども。
死闘を繰り広げる二人だが、ついにピーターがヴェノムの糸により捕縛される!!
絶体絶命のピンチ、そこにハリーがグライダーアタック!!
が、ヴェノムにより吹き飛ばされるハリー。
刃を出した状態のグライダーを掴むみ、ヴェノムがスパイダーマン目掛けてグライダーを突き刺す!!!!


  • 「命に代えてもいいと思っている」

友人のことをそう答えていたハリー。
その言葉は真実であり、この時彼はピーターを救うべく、盾となって代わりに刃をその身に受ける!


そう、あの言葉はこのシーンの伏線だったのだ!!
それにしても、父親同様グライダーに刺されて死ぬとは・・・でも状況が全然違うんだけどね。これも製作サイドの思惑通りなのね。


で、スパイダーマンに吹っ飛ばされたヴェノム。その時まとめてあった鉄パイプにあたり、鉄パイプともども落下するヴェノム。すると、ヴェノムがパイプが落下した際の金属音に苦しみだすじゃないですか!!


ちょwwヴェノムの弱点ナメック星人と同じ!?



そういえば、黒スーツを引きちぎるとき、鐘の音で苦しんでいた・・・それを思いだしたピーターは、落ちてきた鉄パイプを、刺す!刺す!地面に突き刺す!!
ヴェノムの進行方向へ、二本ずつ思いっきり突き刺す!するとヴェノムが苦しむ!苦しむ!!
同様に次々さしていき、ヴェノムを囲むように鉄パイプで包囲。その周りを別の鉄パイプで叩きながらまわりんぐ。
とうとうヴェノムはエディと分離。エディを引っ張りだすピーター。
すると、ヴェノムが巨大化。巨大ヴェノムへ・・・!
がやはり音に弱いw



ここでピーターが、ハリーの鉄球爆弾を投げつけ、ジ・エンド!が、ヴェノムの力を欲するエディは、それを止めようとして自ら鉄パイプの中へ・・・ドッカーン。ヴェノムともども吹っ飛んじゃいました・・・。


そこマルコの姿でサンドマン登場。
ここで、マルコの口からベン殺しの真相が・・・。
実際は、マルコが撃ち殺したのではなく、ベンに説教されているとき、やってきた強盗の方が、ベンとすれ違いざまに発砲したとのこと。マルコはベンの説教に心動かされていたらしい。確かに、目撃者の位置とかによると、マルコが殺したように見えるよね。
でもマルコは、「許してくれとはいわない。でも、わかって欲しい」とピーターへ。
まぁ、ベンの死に関わっていることには代わりないわけだから、許しを乞うことはしない。ただ、自分の状況・境遇もわかって欲しいと。
そしてピーターは、マルコに「あなたを、許す」と言い、サンドマンは砂へと変わりどこかへと消えてしまった・・・。
マルコもベンの死に責任というか負い目を感じていたわけだし、ピーターは「1」の頃から叔父の死がとげとなってささっていたわけだけど、「2」「3」と成長してきたピーターは、許す心を持つまでに成長したわけです。おばさんの影響もあるんだろうなぁ。「ベンは私たちに復讐なんて望んでいない」「殺人犯でも死は喜ぶことじゃない」と。シリーズ通して命題になっていたベンの死はこれで決着。


その後、すぐにハリーの下へ駆けつけるピーター。そこにはMJも。死の間際にも軽口を叩き合う二人。しかし、ハリーは帰らぬ人に・・・。
ハリー・MJとの関係も「1」の頃から書かれ続けてきたわけだけど、「3」で見事に決着。綺麗にまとまりすぎ過ぎてご都合主義っぽいけど、三部作の締めとしてはどこも間違ってないと思うぜ。MJのヒロインとしての問題、が残るけどw


最後はハリーの葬儀。
友人と最後に分かり合うことができ、かつ全ての問題に決着をつけることができたピーター。これからも彼はスパイダーマンとして平和を守っていってくれるじゃないですかね。決して地獄からの使者とかじゃないよ!ほ、ほんとうだよ!


で、脇役がやはり面白い。
毎度おなじみの編集長。
今回は薬を服用しているらしく、パブロフの犬よろしく机と椅子が振動して教育されてて吹いたww
きっと電話でいっても聞かないから奥さんがつけさせたんじゃないのかw
あと、フランス料理店のウェイターが面白すぎて吹いた。しかもあいつら、MJ帰ったときにワイン注いでプロポーズの段取りとかw空気嫁
そしてラストバトル中に、編集長にカメラを売った少女吹いた。



編集長「いいカメラだな。仕事欲しくないか?」
少女「いらないよ、子どもだもん。」
編集長「そのカメラいくらだ?」
少女「100ドル。」
編集長「!!・・・くそ!!」
ちゃんと払う編集長。
編集長「・・・ん!?」
フィルムが入ってNEEEEEE!!!!
少女「フィルムは別売りだよ」
編集長「ッ!!」


でも払ったっぽいww


そんなこんなで無駄に長く書いてきましたが、多少のご都合主義に眼をつぶれば、、十分楽しめるんじゃないかと。映像は折り紙つき。サンドマンの描写は見る価値あります。過去作品を見ている人なら、ぜひ見たほうがいいですぜ。


というかですね、もう個人的に、最後のピーター&ハリーの友情タッグが熱すぎるんでそれだけで大満足。
友情→勝利って、ちゃんとヒーロー物って感じでいいよね。
こんだけ綺麗にまとめたのだから、当初の通り三部作で終わらせるべき。頼むから六部までやるってのはやめてください。蛇足以外のなにものでもないぜ!!