さて、ついにやってきました巌窟王最終幕!
前回出た疑問点をうまく解消し、かつまとめることができるのかー!?
- せつない汗〜♪
今週は先週と違い、ちゃんとOPがありました。てっきりこれはラストでユージェニーのピアノで流れそうだと思っていたのですが、これじゃないかもしれないですね。けど、いつものEDでもないよなぁ・・・。
- いきなり五年後
おっとおっと、ベルッチオが伯爵の追悼をしたと思ったらいきなり五年後です。
フェルナンに破壊された町並みも戻り、人々も楽しそうに暮らしています。
と、ここでアルベール&フランツの友人たちご登場。ルノーはいませんが、ドブレー&ボーシャン、立派に出世しております。
どうやらツンデレ・ユージェニーが凱旋公演をするようです。
続いてマクシミリアンが。おっとひげ面ですよ。
正直似合ってない気もしますが(失礼)、ここでヴァランティーヌとご対面。
- もうらぶらぶび〜む全開の二人。
いやいや、いい再会シーンでした。そういえば、ヴァランティーヌはフランツあぼーん事件を知っているのでしょうか・・・?
マクシミリアンは今後除隊し、父の船であり、エドモンたちも乗っていた「ファラオン号」を買い戻すようです。この二人が幸せそうで、本当によかったよかった。
すみません、正直笑いました。
さらに場面は変わり、今度はジャニナ。
- バティスタン生きてたー!
ツッパリバティスタン無事生存確認。
どうやらエデに髪留めをあげようと物色中。選んだものが、「黒髪に似合うか?」と店主にたずねたところ、店主は黒髪のモデルがその髪留めをつけている映像を流します・・・が・・・
ベッポDaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!なんて地球のモデルさんとして活躍中なようで。
結局バティスたんは、「うちの姫にはあんなのじゃだめだ!」と言って買うのをやめてしまいました。
しかし、ベッポのセリフ、「あなたも、生まれ変わる」ってちょっとどころかかなり意味深です(汗
そしてエデ登場。地球と帝国が和平を結び、ジャニナにも平和が訪れます。
エデはジャニナの姫として、ベルッチオ、バティスたん、アリはそのエデに仕えているようです。
しかも、戴冠式に地球からの使いとしてアルベールが来るとのこと。
ベルッチオは言います、「すべてあの方が導いてくれたのです。」と。
エデはジャニナの姫として、ベルッチオたちはそのエデを支え、ともにいい世界を作っていくことでしょう。
そして我らがツンデレ・ユージェニーが!
髪も伸びてますよおいおい。さすがユージェニー、エデもやばいえろ・・・じゃなくてきれいになってましたが、ユージェニーも負けてません。
フランツの墓参りに来たようですが、アルベールとはあえずじまい。
と、アルベールご登場。宇宙からの帰還のようだから、エデと会った後なのかね?
つーかニュースでカドルッスとアンドレアが
- 全 宙 域 指 名 手 配 に ! !
二人とも元気でやっているようです。
ここでAパート終了。前回mでとうって変わって、まったりと展開です。
エピローグ的内容だし、盛り上がり方としてはイマイチですが、物語としては全然おっけいです。Bパートに期待です。
そしてBパート。フランツのお墓でアルベールの独白。
ここに来る途中、アルベールは、買い手が現れなかった実家の方を、政府に物納してきたようです。
ちなみに、アルベールの姓がママベールの方になってました。
そのママベールはというと、ダンテス親子とヘルナンのお墓の前にいました。
- ていうか20歳の子供がいるように見えないんですが。
そういや前回はずっと気絶してましたね。
エドモンとフェルナン、さらにアルベールたちの最後の場面に立ち会えなかったことを、どう思っているのでしょうか。アルベールじゃないですが、ママベールも二人の分まで生きてもらいたいです。
そしてまたアルベールの独白へ。
実家に寄った際、最後に中を覗いてきたようです。
そこで見つけた、以前出てきた、ママベールの肖像。確かマルセイユが舞台の絵です。
それをアルベールが持ち上げると、額の裏側からなにやら落ちましたよ?
- は、伯爵の手紙Daaaaaaaaaaaaaaa!!!!!
それは、エドモンがファラオン号に乗っていたときにメルセデスに宛てた手紙だったのです。
この手紙を読むとき(CV伯爵)、若かりし頃のエドモン、フェルナン、ママベールの想い出の場面らしきものが流れますが、これが以前でた、アルベール、フランツ、ユージェニーの想い出にそっくり。実際にあったのかはわかりませんが、いい演出です。こんな平和な時もあったんだなぁ。なんかガングレイヴみたいじゃないか・・・・。
そして、伯爵は手紙の最後に、メルセデスのある言葉を送ります。
- 「待て、而して希望せよ。」
伯爵UUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!!!!!!!!!
せつない、なんてせつないんでしょうか。見ていた自分も、ついせつない汗が流れてきてしまいました。
- アルベールも流してました。「あなたはボクが生まれるずっと前から、ここにいたんですね。」
お墓前での独白も終わり、アルベールが帰ろうとすると、どこからともなく聞いたことがある音色が・・・。
- ユージェニーが演奏するせつない汗eeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!
それを聞いたアルベールは駆け出していきます。
ここからスタッフロール発動。
日本語訳の歌詞も出て、キャストも一人ずついままでの場面を使って紹介です。
いい演出じゃないですか。
こう聞くと、この歌は伯爵の歌だと思うんですが、前半部分はアルベールの歌に思えなくもないですね。フランツ&伯爵のことを歌っているように思えました。
ていうか、日本語の歌詞、その歌詞に合うようにキャスト紹介してる気が。だって、
- 友の裏切り
っていう歌詞を、
- フランツ
紹介のときに被ってるんですよ?
絶対確信犯だ・・・。
そしてそんなこんなでFin・・・・。
そう、Fin。
これでもかってくらいにFin。
- っておい!前回アルベールがなんて伯爵に言ったのかわかんNeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!
とまぁ、それは不明だったわけですが、前回のエドモンに戻った後の伯爵のセリフや、今回のEDの歌詞から連想するに、前回言ったように、ラスエグのルシオラよろしく「あなたの友です。」的なことを言ったと考えていいのではないでしょうか。
- 少なくともキスではないはず。
そんな感じで、巌窟王、最終幕は終わりました。
↑のような疑問も完全には払拭されておらず、終盤は多少急な展開もありましたが、あの原作を26話でもきついだろうに、24話で、しかも最終話を全部エピローグにしたのは、すごいとしかいいようがありません。
アニメでありながら、ドラマでもあったと思うのです。昨今のアニメ・ドラマの中でも、トップクラスだと個人的には思いました。
いやぁ、こりゃDVD買うしかないね、おい。お金ないですから。でも買うしかないじゃん。
来月の給料日まで長いし・・・・。
けど、こんなときこそ、この言葉でしょう。
- 「待て、しかして希望せよ。」
巌窟王スタッフの方々、お疲れ様でした。