昨日の事件

昨日のコンパで事件発生。
自分の部屋に、学年は一つしただけど、年齢は自分より一個上の後輩がいるのですが、そいつがやってくれました。
初日コンパ。酒に弱い自分はすぐにあぼーんして布団へ連行されました。
そして、真夜中・・・。
何か音がするので、寝ぼけながらも意識が。
どうやら誰かの足音のようだったのですが、疲労と酔いからくる眠気のため、特に気にはしていませんでした。
そのうち足音も消え、再び眠りに落ちようかというその時・・・
ダダダダダダダッ!ドカッ!!
ヤジロー「いってええええええええええ!!!!!!!!」
誰かが寝ている自分を踏み台にし、ダイブ!
一瞬何が起こったかわからず、あまりの痛さにただ「痛ぇ・・・」としかつぶやけないヤジロー。
痛みが引くと同時に、一気に眠りへと落ちていきました。

翌朝。

となりで寝ているはずの後輩、通称「先輩」がなにやらぶつぶついっています。
ヤジロー「先輩どーした?」
先輩「おかしいですよ。」
ヤ「なにが?」
先「いや、自分、なぜかさっき目が覚めたら、女子部屋ゾーンの廊下で、全裸で倒れてたんですよ。」
ヤ「な、なんだってぇー」
先輩の話をまとめるとこんな感じです。
起床は7時なのですが、先輩は6時に目が覚めました。しかしそこは、部屋ではないどこか。
あたりを見回すと、廊下だということが確認されました。
ここまでは、まだ酔っぱらってしまった程度ですむ話なのですが・・・。
問題はその格好です。
なぜか先輩は、上半身は裸、下半身はパンツとズボンが足首までさげられた状態で、うつ伏せで寝ていたのです。
しかもなぜかパンツとズボンは水でびしょぬれ。
幸い起床時間の前に覚醒したからよかったのですが、場所が女子部屋ゾーンだっただけに、一歩間違えたらサークル内から性犯罪者がでるところでした。
先輩自身はまったく記憶がないらしく、なぜズボンとパンツが濡れていたかもまったくわからないということでした。
結局部屋の中にその真相を知るものは一人もおらず、迷宮入りしてしまいました。
ちなみに、本人は覚えていませんが、自分を踏んでダイブしたのも先輩だと思われます。