ALI PROJECTとモンテ・クリスト伯

さて、補講は三・四限続きの、教科教育法です。
今回は、教採試験のための、模擬試験形式で二種類の問題を回答→授業内で採点、という形式でした。
最初は文学史の問題たち。
ヤジローは高校時代から文学史が苦手です。というかまぁ、勉強していないだけですが。
なので、模試などの文学史の、ちょっと難しい問題は全然わかりません。
国語能力だけで生き抜いてましたので。よく偏差値70でたわ。
というわけで、まだ学科専門をたいして勉強していないヤジローは、苦戦必死。
が、ゼミや去年の演習のおかげもあり、意外と出来ました。
漢詩集、文華秀麗集はわかったんだけどなぁ・・・。
ただ、和歌、短歌、俳句系がだめですね。全然できません。これは受けていた学生全体にいえることなのですが。
そして、最後は海外作家。
いままでだったら全然わからなかったでしょう。
中には有名すぎるシェークスピアなどもいましたが。
しかし、ALI PROJECTと伯爵のおかげで海外文学にも食指を伸ばし始めていたヤジローには、意外と簡単だったのですよ。
アリプロ関連では、『戦争と平和(トルストイ)』『罪と罰(ドストエフスキー)』『赤と黒(スタンダール)』など。スウィフトやメーテルリンクヘミングウェイは、まぁ出来て当然ですかそうですか。
友達が「魯迅」を「ろーじん」って書いてたけど・・・。