コミックマーケット68〜三日目〜

悲劇

・・・さて、カタログチェックを深夜までしていたのは前日の日記で書きました。
でまぁ、ぶっちゃけ起きたのが九 時 半 過 ぎだったわけですね。

  •  寝 坊 し た か し ら ー ー ー ! ? 

とつい叫んでしまったりしたわけですが、慌てても仕方ないので、普通に起床し、朝食を取り、トイレにいってから愛車で駅へ。
あ、ちなみに未払い給料のせいでお金がないので、ママンに一万円借りちゃいました。
五千円でよかったんですが、万札しかないというので。
そして祖母の家に行く予定を蹴ってまで、ヤジローははじめてのコミケに向かったのでした。

あれ?なんか交通費安くね?

東急線自由が丘駅経由だと、同じ時間で140円くらい安いことに気づく罠。

大井町駅にて

到着予定時刻は11時51分。
ちょうど龍一氏がいもむやに並び、列が動かなかったときなので、メールで連絡を取り合ってました。
だんだん事(寝坊)の重大さに気づいたヤジローは、電車が来るまで時間があるにもかかわらず、改札へ戻るエレベーターに駆け込んだり、登りのエスカレーターに突撃かまして戻ってきたりと赤恥連発。
orz

そんなこんなで到着

意外と行く人も多いので、まだ大丈夫なのかなと思い、とりあえず高校時代に、夏の練習でネタで装着していたグラサンを装備して会場に向かいました。
会場に入る前に、入り口付近で、以前ゲットした武道館チケを同志に渡し、お金を受け取り、ついに祭会場突撃!!

抱き枕・・・?

まぁ壁サークルなんて危険なところにはもともと見に行く程度の気分だったのですが、遅刻したがために無論完売・・・。とはいってもローゼン本はもともとないっぽかったです。
そしてバルドフォ−ス・デュエルセイヴァーでおなじみの絵師・菊池政治さんのとこも覗いてみたんですが、やはり完売。まぁ寝坊した自分が悪いので。
しかし気になるのが・・・・。
・・・・。
・・・・・・・・・。
リリィの抱き枕なんですか、あれは。
見てみたかった・・・orz

そして島々へ

「準備をする」ということはとても大事なことです。
楽しい遠足の前日も準備をしますよね。
忘れ物はないか、みんなチェックします。
そして、自由行動ではどのようなルートで、どこに行こうか決めることにより、限られた時間の中で愉しむことができるのです。
それはコミケも同じことだと思いました。
いや、きっと、ああいう自由行動のルート決めは、コミケに備えての練習なのです。
初心者のヤジローは、それをひしひしと感じていました。
龍一氏のアドバイスに従いカタログチェック→突貫順番決定。
このおかげでスムーズに動くことができました。
まぁコミケ常連の方にとっては基本中の基本、というか当たり前すぎることなのでしょう。
けど自分にとってはこれほど大事なことはないと感じたのであります(大事なことにはみんな変わりはないか)。
しかし、そう簡単にことが進まないのが、十文字矢次郎クオリティ。
ローゼンの島をチェックしておき、まずはそこに突貫するも、なぜか視界に入るのは今をときめく赤と青の双子。

  • えーと、間違えた?

orz
でもご安心を。舞-HiMEゾーンと隣り合わせにローゼンゾーンがあるのは覚えていたので、すぐに見つかりました。というかエロばっかだね舞-HiME。時間なかったからあれだけど、17歳とか奈緒可愛いよ奈緒の本とか物色してみたかったなぁ。
とまぁ、ローゼン本は新刊がほとんど死滅。
絵がよかったので、ついカッとなってエロがあるローゼン本ゲット。
とりあえず無い物は仕方ないので、次々と巡回ルートに沿って移動してみました。
すると、巡回先に行く途中にもチェックしてなかったローゼン本があることあること。
勢いに任せてジャンル買いという奴を決行ですよ。
瀬川龍一先生のとこも何気に通ったのですが、留守でした。まぁESTは最後に行く約束をしていたのでまずはスルーで。
そのまま次々とローゼン本を買いあさり、時々ローゼンじゃない本も買い、東が終わって西へ。もうはにはに状態。ちなみにはにはには積んでいます。多分。もはや記憶にすらないです。

あ、そうそう。ちゃんと9月4日のローゼンオンリー「まきますか まきませんか2」のカタログも購入ですよ。カタログ売っていた人がとても丁寧な人でよかったです。当日はESTのお手伝いさせていただけるようで、色々と楽しみです。

で、西でなんですが・・・。
まず、自分の大学の漫研に突撃をかけてみました。
話して見ると、自分と同じ学科の三年生もいるトカ。
ちなみに、出していた本は、コミケカタログの3分の2以上の厚さがあるのに300円。既刊は200円。激しく重いので、とりあえず新刊だけ購入しました。また、今度お邪魔しに行く約束もしてみました。
その後に向かったのが、龍一氏が所属するケソ。
ケソの本は、前回のを龍一氏にもらっていて知っていました。今回は龍一氏が裏表紙担当です(この裏表紙があとで色々とサプライズ)。
で、本を手にとって眺めていると、龍一氏の作品がないことに気づきました。
そう、彼は今回「裏表紙だけ」ということを忘れてしまっていたのです。
そこでつい、ケソの人に、

  • 「この人は今回描いてないんですか?」

と聞いてしまいました。まぁその後は「瀬川先生の友達ですか?」→「YesYesYes!」→「まさかはてなの人ですか?」→「・・・・・・Y,Yes」みたいな流れで気まずい展開。でも、ケソの人たちはいい人で、こんな自分でも相手をしてくれました。多謝。
しかし、あの方々もブログを書いているようなのですが、誰なんだろう・・・。

これであらかた目的は達成し、あとはESTに行くのみ。
ひとまず会場を脱出し小休止。瀬川先生に連絡を取り、合流。
ちなみに合流場所はampm前。あそこマジ地獄。

そして小休止後、ついにEST(R-typeさん)へ移動です。

東京ビッグサイトで僕と握手

すべてはこの一言がキッカケでした。これがなければ今回ここにはこなかったことでしょう。
ということで、ついに目標達成です。
でも、買おうと思ったのにタダでくれるとは。しかも今は無きMe氏の分まで・・・。
ていうか龍一氏、売るより配りすぎw
でもまぁ、ああやって知り合いに配るところから始まるのでしょう。サイトも三人で協力して運営していきたいものです。ひとまずアンテナに「EST」を入れておいたので、皆さんそこから㌧でください。TOP絵できましたので。

んでまぁ、しばらくEST前にいたら、龍一氏本人から直接噂を聞いていた、龍一氏の日記にも度々登場する「祐一君」氏に会いました(その後知ったのですが、以前龍一氏の大学に遊びに行った時に会ったことがありました。確かに大きい人と一緒にいたけどまさか本人だったとは・・・)。と、龍一氏と祐一君氏が話しているとこんな会話が・・・



龍一氏「シャマさんは?」
(中略)
祐一君氏「ヤジロー君をみたいって。」


ヤジロー「がびーん。」



というわけでシャマ子さんとエンカウントです。
シャマさんは龍一氏の尊敬するケソの先輩です。
龍一氏から聞いた話を総合すると、「とてもすごく、とてもいい先輩」という印象を受けました。
そんなシャマさんとこのヤジローごときがリアルでエンカウントです。

そしていざエンカウント。

エンカウントとはいってもごく普通にあったわけですが(マテ

リアルシャマさんは、本当に噂どおり「大人」のオーラがでていました。「ああ、この人は出来る人なんだな」と思ったのです。いやいや、マジで。龍一氏の話だけですごい人だと思っていましたが、リアルシャマさんも想像以上にイイ方でした。
ローゼン海の家の話題を振られたときは焦りましたがw
あとシャマさんもケソの本の裏表紙と龍一氏の本の裏表紙に自分と同じ反応をしてて面白かったですw

その後は龍一氏が師匠の元へいったりと。師匠は「絵が激しく上手い人」という認識だったのですが、龍一氏に色々聞いて、「完璧人間」という認識に変わりました。すごい人もいたもんだ・・・。

そしてあとは龍一氏と自販機の前でマターリご飯を食べながらまきまきのカタログチェックしたり、龍一氏の本「薔薇乙女の憂鬱」を無理やり読んで、ちょっとやばめのネタについて議論したり。
ちゃんとまきまきのカタログに「EST」も載ってて一安心したりw
ちなみに当日はコピー本を出す予定です。ネタはちょっと聞きましたが、結構ネタはあるようなので期待していてください。なお、ヤジローも何かしらの形でコピー本に参加する気満々なので生暖かく見守っていてください。

というわけで帰宅

ていうか駅の前のターミナルにすごい車が。一応画像はあるんですけど人様の車なので載せませんが、ねこねこキャラのイラストが描かれていました。
しょんぼりFC会員のMe氏はみたことあるそうです。
あと、途中の駅で車椅子に乗ったヤンキーが暴れていました。目の前でキレるのは本当勘弁してください。

戦利品

ローゼン本

ローゼン以外

ローゼンその他(EST本・まきまきカタログ・本以外)

戦利品の簡単な感想はまた明日ということで。